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ネットオークションとは?

ネットオークションは、インターネットを利用した電子商取引で、インターネットを介して競売(オークション)を行うことである。現在では、インターネットを通信媒体として利用したネットオークションサイトが登場し、一般の人でも手軽に出品や入札ができるようになった。

ネットオークションは2種類に大別される

1つ目は、皆さんご存知のヤフーオークションに代表される、商品に対する支払いが落札金額になる(注:送料、手数料は別途かかるものもあります)もの。もう1つは、あらかじめポイントを購入しておき、そのポイントを使用しながら落札するもの。

この場合の支払いは、ポイント購入代金と落札金額が加算されたもの(注:ここでも送料、手数料は別途かかるものもあります)になります。

後者のようなシステムを用いたオークションのことを、"ペニーオークション"といいます。

オークションのシステムは ==>こちらから!!

 

ネットオークションにおける注意点

詐欺行為

出品者の本人確認が不十分なオークションサイトも多々あり、実際に販売する商品が手元に存在しない・提供する意思すらないにもかかわらず商品を提示して、先払いなどで振り込ませた代金を騙し取る詐欺行為(→オークション詐欺)が問題視されています。

本来、ネットオークションは出品者と落札者の信頼関係で成り立っているものなので、このような詐欺行為は許されるべきものではありません。したがって、落札者も出品者のことをよく調べた上で、入札する必要があると思います。

では、どのようにすればこのような詐欺行為に遭いにくくなるのかを、自分なりのチェックポイントを紹介しますので、よければ参考にしてみてください。

  ・出品者は"個人"なのか"企業"なのか?

  ・これまでどれくらいの出品実績があるか?

  ・これまでの出品で問題は発生していないか?

  ・支払方法は、何種類ぐらいあるか?

  ・落札者に対して、評価をしているか?

など、自分は最低でもこれくらいはチェックした上で、入札するように心がけています。ちなみに、上記項目は、たいていのオークションサイトであれば、"出品者について"や"出品者の評価"などの項目に掲載されているようですので、チェックしてみてください。

    
 

個人情報の漏洩

オークションに参加するということは、出品者に相当量の個人情報を開示する必要性が出て来るため、どうしても個人情報が漏洩する可能性が発生してしまいます。

しかし、現在では個人情報保護法の施行に伴い、個人情報漏洩に対する一般の警戒心も強くなってきたこともあり、これに対応した当事者間の連絡や輸送・決済サービスも登場してきています。いずれにせよ、個人情報を扱う際は、細心の注意を払う必要があると思います。

ネットオークションのいいところ!

ごみの減少にも一役買っている

現在の世の中は、物がありふれています。昔と比べると個人の生活レベルが向上し、国民意識の変化からか、昔ではよくあった兄弟、親類などからの着回し(いわゆる"おふる")をする人は激減しているということを聞いたことがあります。

ということは、着れなくなった服などはどうしますか?捨てることになるのですね!ですから、1世帯あたりからのごみが増加し、最近の社会問題になっているというわけです。

そこで、個人的には不要になったものも、ある人から見れば必要かもしれません。そういったものを安く譲ってもらったり、捨てるよりは安くてもいいからお金にしたりすれば、お互いが助かるのではないでしょうか?

 

ネットオークション社会貢献度◎

ネットオークションについてはとかく問題点が強調されがちですが、良い面としてはチャリティーオークションなども開催され、著名人が自身の所有物を出品したり、貴重な物品が善意で寄贈される関係者が、寄付を募る代わりに学術上の命名権を商品として出展するという形で競売することにより社会貢献を行ったり、自然保護活動の資金が集められたりもしています。

近年では、都道府県や市町村などの地方公共団体が、税金の滞納者から差し押さえた財産などを公売する際に、ネットオークションのシステムを利用するサービスが展開されています。

 
 
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